芥川龍之介、太宰治、谷崎潤一郎、井伏鱒二、中原中也、岡本かの子、金子みすゞ‥‥日本に実在した名のある文豪たち。 彼らは作品という分身を世に生み出すために、身を削り苦しんできた。自殺という道を歩んだものも多い。そんな死と隣合わせの人 生を生きていた12名の作家たちが、とある質屋に質草として幽閉され、その「中庭」で作品創作にしのぎを削り‥‥。 作家たちの苦悩を夢現舎流に表現し、「死」を意識して生きて行く人間の強さと弱さ、おかしさが描かれる。
2001年11月1日(木)〜4日(日)
照明:羽根川仁 音響:大西一宏 舞台装置・衣装:山下昇平
衣装協力:平野由美 舞台監督:沢口恵子
宣伝デザイン:町田めぐみ 写真:及川幸恵
協力:松岡朝子・アトラクターズ・空想スタジオ
制作:劇団 夢現舎 後援:金子正且